こんにちは!ケイです。
息子を妊娠中に主人が海外駐在となり、5歳になるまでワンオペで子育てしていました。
主人が海外から戻ったあとも、ほぼ家にいない生活のため、ワンオペ歴は今年で8年目。
辛かったり、苦労したりした経験を活かし、同じワンオペで頑張っているお父さん・お母さんへ少しでも子育てが楽になる情報をシェアしています!
今回は、ワンオペ育児でよかったことについてのお話しです。
毎日ワンオペ育児に奮闘中のお父さんお母さんおつかれさまです!
ワンオペ育児はひとりでおこなわなければならないタスクが多く、毎日フラフラになりながらこなしているのではないでしょうか。
実は、デメリットばかりに思えるワンオペ育児にもメリットが多くあります。
今回は、筆者がワンオペ育児でよかったと思えること5選を紹介します。
ワンオペ育児への見方を変えることにより、辛いと感じている毎日を少しでも楽しく過ごせるようになるかもしれません!
ワンオペ育児でよかったと思うこと5選
筆者がワンオペ育児でとくに大変だと感じたのは、歩きまわるようになり目が離せない1歳ころから、自己主張の激しい3歳直前ころまで。
息子のイヤイヤ期もあり、筆者の体重が10キロちかく落ちてしまうほど身体的、精神的に疲弊していました。
ある日、ワンオペ育児の先輩ママから「ワンオペでよかった」と聞き、びっくり!
いろいろ話を聞くうちに、ワンオペ=辛いだけ、と思い込みワンオペ育児のよい部分に目を向けていなかった自分に気づいたのです。
以来、ワンオペ育児にもメリットがあることを知り、以前よりも肩の力を抜き楽しめるようになりました。
とはいえ、ワンオペ育児が大変なことに変わりありません。ただ、「辛い」とだけ思うより気持ちがラクになりました
そこで、今回は筆者がワンオペ育児でよかったと思える点を5つ紹介します。
ただし、これは夫が単身赴任&赴任先から戻ってからも不在がちな筆者の家庭の場合です。ワンオペ育児といってもさまざまなケースがあるので、ご自身にとってのワンオペメリットはなんだろうと考える機会をつくってみてはいかがでしょう。
パートナーにイライラしなくなる
パートナーが不在なので、パートナーの言動にイライラせずに子育てと家事に集中できます。
ソファでスマホを見ながらダラダラしているパートナーを横目に、イライラしながらおこなう子育てと家事は、心が乱され効率よくおこなえません。
また、パートナーがいない状況下の場合、「自分がやるしかない」と覚悟を決められるので余計な期待をせずに済みます。
パートナーが家にいると「子どもの面倒を見てもらえる」と期待してしまうのですよね。
パートナーに期待した結果、期待とは異なる言動をされると怒りスイッチがON。
子育てと家事に協力的ではないパートナーの場合、パートナー不在のほうが心穏やかにワンオペタスクに立ち向かうことができます。
自分のペースで子育てできる
ワンオペ育児はひとりで子どもを見る時間が多いため、自分のペースや考え方で子育てをおこないやすくなります。
子どもの命をまもり、子どもが成長するために必要なことを教えていくことは責任重大で大変なことです。
常にパートナーと相談しながら子育てしていけるのであれば、安心感や心強さを得られるでしょう。
しかし、パートナーと子育てへの意見が異なる場合、ケンカになってしまったり、自分の思うような子育てをおこなえなかったりすることも少なくありません。
筆者の夫は、結果を重視して褒めたり叱ったりするタイプ。筆者は、過程を見たいタイプ。夫がほぼ不在の生活なので、価値観の違いにモヤモヤすることが少なく助かっています(自分の子育てでよいのか不安になることもありますが)
もちろん大きな決断はワンオペ育児でもパートナーとの相談は重要ですが、トイレトレーニングのタイミングや方法、テレビを見る時間など日々の小さなことは自分の思ったとおりにおこなえる点がワンオペ育児のメリットだと感じています。
お出かけの予定を立てやすい
ワンオペ育児なら、お出かけしたいと思ったときにパートナーの都合を確認せずに即行動できます。
筆者の夫は単身赴任でつねに不在だったため、友人からお誘いを受けたときは自分の都合で決められました。
筆者の夫は休暇で自宅に戻ったときも、遊園地や子ども向けイベントなど人が多い場所は行きたがりません。
夫を気にせず、子どもが行きたい場所へ好きなときに連れて行ける自由さを味わえるのは、ワンオペ育児ならではです。
食事準備がラク
つくるのは子どもの分だけ。大人の食事を適当に済ませられるのは、ワンオペ育児で得られる最大のメリットだと思っています。
パートナーの食事は、自分のご飯のように手抜きをしにくいですよね。
食事の準備にかかるタスクがなくなるだけで、ワンオペ育児の負担軽減となるでしょう。
ただし、ワンオペ育児でも毎日パートナー分の食事準備をされている方のほうが多いはず。
ネットスーパーや食材宅配サービスは、食事準備にかかるタスクを軽減できます。
ご自身にあったサービスを利用してみるのもおすすめです!
毎日、パートナー分の食事準備もされているお父さんやお母さん、本当にお疲れさまです!!!
遊びにかかるお金を節約できる
パートナーがいない分、お出かけのときにかかる費用を抑えることができます。
家族でお出かけをすると、レジャー施設の入場料や外食代など出費は少なくありません。
大人ひとり分浮いたお金は、次回の予算に回せます。
ワンオペ育児の強み
辛くてしんどいワンオペ育児ですが、見方を変えるとあなたは「その辛くてしんどい作業をひとりでこなせる強さを持っている」ということです。
あるいは、子育てを経験していくなかで強さを身につけていったのかもしれません。
現に、元々心配性で人に頼ってばかりの筆者でしたがワンオペ育児が始まってからは「自分でやらねば誰がやる!」の精神が根付きました。
また、度胸がつき、ちょっとしたことに動じなくもなりました。
よそのお母さんたちから「遊びがダイナミック!」と言われることが多いのも、無意識に父親の代わりをしようと思ってきたからなのかもしれません。
ワンオペママ友もたくましい人が多い気がします
ここでは、筆者が思うワンオペ育児の強みについて紹介していきます。
単独での育児の中で培われるスキルと経験
周りに助けてくれる夫や実家がある人よりも、ひとりで問題に向き合わなければならないため、子育てに関するスキルと経験が培われます。
子育て中に培われるスキルは主に以下の4つです。
- 問題解決能力
- マルチタスク能力
- 忍耐力
- 柔軟性
ご自分では気づいていないかもしれませんが、あなたの子育てスキルは爆上がりしています!
子育てで得たスキルと知識は、子育て後の仕事や今後の生活に役立つことでしょう。
ワンオペ育児ならではの深い子どもとの絆
ワンオペ育児では、子どもと一緒に楽しんだり悩んだり濃密な時間を過ごす機会が多いため、子どもとの絆を深められます。
遊びに行った先での思い出も、子どもとの絆をさらに深めてくれるでしょう。
ただ、子どもとつねに向き合うことはストレスにつながる場合もあります。
筆者はストレスがたまり、毎晩チョコレートを食べていた時期がありました。息子がイヤイヤ期のころでしょうか。8キロ太りました…。
ワンオペ育児でストレスがたまるときは、こちらの記事をご覧ください。
頑張らず手を抜けるとこは抜いちゃいましょう!
まとめ
ワンオペ育児はひとりで育児と家事をしなければならない過酷な仕事です。
しかし、見方を変えてみると意外とメリットと思える部分もあります。
母として強くなる
パートナーにイライラしなくなる
自分のペースで子育てできる
お出かけの予定を立てやすい
食事準備がラク
遊びにかかるお金を節約できる
家庭の環境や子どもの有無、ご主人の考え方などによりメリットと思えるかどうかは異なります。
ワンオペ育児=大変なことには変わりませんが、毎日辛さにだけ目を向けるよりも、よい点にクローズアップしてみてはいかがでしょうか。
今日も一日、無事にワンオペ育児を乗り切りましょう!子どもが元気に一日を過ごせたあとは「よくやった!」とご自身をほめてあげることを忘れないでくださいね。
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