こんにちは!ケイです。
息子が生後1ヵ月を過ぎたあとからワンオペ育児が始まり、今年で8年目です。
辛かったり、苦労したりした経験を活かし、
同じワンオペで頑張っているお父さん・お母さんへ少しでも
子育てが楽になる情報をシェアしています!
今回は、0~1歳のときに買ってよかった育児グッズについてのお話しです。
ワンオペ育児をラクにする便利グッズをお探しですか。
この記事では、ワンオペ歴8年の筆者が実際に買ってよかったと感じた育児グッズを紹介します。
おでかけや食事など、シーン別に役に立つ育児グッズを紹介しているので、購入を検討している人は判断材料にしてもらえると嬉しいです。
8年前にあればよかったと思う最新育児便利グッズも紹介しているので、令和ベイビーを子育て中のお父さんお母さんもぜひご覧ください!
【おでかけ編】
ひとりで子どもを連れてお出かけするのは大変です。
子どもが小さければ小さいほど、携帯するグッズ選びに頭を悩ませてしまうのではないでしょうか。
わたしは車の運転ができなかったため、どこへ行くにも徒歩と公共交通機関を利用しての移動でした。
足りないものがあったらどうしようと、あれもこれもと詰め込んだ結果、子どもと荷物の重さでヘロヘロになって帰ってきた経験があります。
いろいろ持ち歩いた結果、買ってよかったと感じた便利グッズは次の3点です。
エルゴベビー抱っこ紐
マザーズバッグ
チェアベルト
エルゴベビー抱っこ紐
車の運転ができない筆者にとって、エルゴベビーの抱っこ紐はなくてはならない必需品。
現在はさまざまなメーカーから販売されている抱っこ紐ですが、息子を産んだ8年前はエルゴベビーを持つお母さんが断トツに多い印象でした。
筆者も迷わず、先輩ママが使っていたエルゴベビーのアダプトを選びました
エルゴベビーを買ってよかった一番の理由は、腰と肩へのサポートがしっかりしているため、体への負担を感じにくい点です。
後ろについているバックルが大きいので、ひとりでも止めやすいことも助かりました。
エルゴベビーアダプトは、インサートというグッズを装着すると新生児期から使用可能です。
しかし、筆者はふにゃふにゃの新生児に使用する勇気がなく、実際にエルゴベビーデビューしたのは、息子の1ヵ月検診です。
新生児のお出かけには、スリングのほうが便利かもしれません。
エルゴベビーは偽物が出回っていることがあるので、日本総代理店での購入が安心です。
マザーズバッグ
マザーズバッグは、一般的なバッグに比べ収納性や子ども連れに特化した機能性が高く、赤ちゃん連れのお出かけにおすすめです。
筆者が購入したマザーズバッグは、ルートートのマミールーです。
使用済みオムツを入れる招集抗菌加工ポケットやオムツ交換シートが付いており、赤ちゃん連れのお出かけにとても便利でした。
着替え、タオル、おくるみ、哺乳瓶、おもちゃなど、荷物が多くてもたっぷり入ります。
赤ちゃんを抱っこしながらですと財布が取り出しにくかったので、財布とスマホを入れた小さなポーチも合わせて使っていました!
マミールーは、内側と外側あわせて9つのポケットがついているので、バッグの中で必要なものが行方不明になりません。
また、バッグと同じデザインのミニバッグがセットになっており、オムツ入れとしても使用できますよ。
チェアベルト
チェアベルトとは、椅子に赤ちゃんを固定させるためのベルトです。
待合室やレストランなど、お子様用の椅子がない場所でも落下の心配なく赤ちゃんを椅子に座らせられます。
大人が一緒であれば代わりに抱っこしてもらえますが、ワンオペのお出かけでは助っ人はいません。
そこで大活躍したのが、日本エイテックスのキャリフリーチェアベルトです。
大人用の椅子に固定する以外にも、大人の腰につけて赤ちゃんを膝の上に座らせることもできます。
手がふさがらないので、赤ちゃんに離乳食をあげるときや、自分の食事をするときにもラクにおこなえますよ。
チェアベルトは、腰がすわったあとの赤ちゃんに使用可能です。
途中で「抱っこー!」となるので長時間の使用は我が子の場合できませんでしたが、お子様椅子がなくても座らせられるのが便利でした!
【あそび編】
家事をするときのキーポイントは、「子どもの機嫌次第」といっても過言はありません。
子どもが機嫌よくひとり遊びをしてくれるかどうかで、家事の進み具合やお母さんの休息時間の有無も決まってしまいます。
ここでは、筆者の息子がご機嫌に遊んでくれた救世主ともいえるおもちゃやグッズを紹介します。
ベビージム
ベビーサークル
カップ積み
おもちゃのサブスク
お子さまの性格により楽しめるかどうかは異なりますが、筆者の友人たちも重宝していたおもちゃとグッズなので参考にしていただけるかと思います!
ベビージム
筆者が購入したベビージムは、フィッシャープライスのレインフォレスト・デラックスジムⅡです。
ベビージムは、赤ちゃんが寝たまま遊べる遊具です。アーチ状になっており、赤ちゃんはアーチの下に寝ころんで遊びます。
手を伸ばして、ベビージムにぶらさがっているおもちゃを触ったり蹴ったりして運動能力の発達を促すほか、カラフルなおもちゃを目で追う視覚、音を聞く聴覚など五感を刺激することができます。
息子が生後1ヵ月からハイハイができるようになるころまで使用しました!
レインフォレスト・デラックスジムは森の中をイメージしたデザインで、ぶら下げるおもちゃも森にいる動物がモチーフとなっておりかわいらしいです。
カップ積み
カップ積みはサイズの違うカップを積んで遊ぶおもちゃで、対象年齢は6ヶ月から(メーカーによっては10ヶ月)です。
カップを積んだ頂上には、付属のキャラクターや動物のマスコットをのせられます。
カップはカラフルなものが多いですが、くすみカラーのものも増えています!
筆者の子どもが自分でカップを積んで遊べるようになったのは1歳半を過ぎてからですが、このカップ積みは積んで遊ぶ以外にも多様な遊び方ができるのです。
- 6ヶ月~:カップを握ったり離したりする、カップ同志をぶつけてカンカン音を鳴らす、カップを転がす転がす
- ~1歳:カップの色を見て色の名前を覚える、大きなカップの中に小さなカップを入れる、親が積んだカップを壊す
- 1歳~:自分でカップを積む、自分で積んだカップを壊す
- ~3歳:積んだカップの上に好きなおもちゃを重ねていく、カップの中にほかのおもちゃを入れて遊ぶ(カップ積み用途以外で使用)
さまざまな遊び方の変化を得て、2歳頃まで一軍おもちゃとして活躍!
2歳以降は遊ぶ回数が少なくなったものの、ときどき引っ張り出しては遊んでいました。
友人におすすめされて、次のような使い方も!
寝起きの悪い息子はお昼寝から起きてしばらくはご機嫌ななめ。ご機嫌ななめの時間はずっと抱っこタイムで体が拘束されてしまいます。
寝てる間にカップを積んで置いておけば、起きてすぐカップを見つけて笑顔でカップを破壊しに行き、ご機嫌よく過ごせる日が増えました。
教えてくれた友人とカップ積みに感謝です!
ベビーサークル
ワンオペですと、家事や他の用事で子どものそばを離れる機会も多いでしょう。
また、上の子がいると赤ちゃんが踏まれてしまう心配もあるのではないでしょうか。
そのようなときも、ベビーサークルの中で待たせておけば安心です。
ベビーサークルの置き方は大きく2つに分けられます。
- サークルで囲んだ中で子どもが自由遊べるようにする
- 触ってほしくない場所や行ってほしくない場所をベビーサークルでガードする
とくにハイハイをするようになり、子どもが自由に移動できるようになると、触ってほしくない場所や危険な場所に目を光らせなければなりません。
ベビーサークルを設置しておくことで、ある程度の時間安心して子どもから離れて家事ができるようにできるようになるでしょう。
我が家では、つかまり立ちを始めたころから、1歳半頃まではサークルで囲んで使用。家事をするときは、中で待ってもらいました。
1歳半を過ぎた頃からは「出せー!」と狭いサークルを嫌がったので、触ってほしくない場所をガードする形に変えて3歳頃まで使用しました
ベビーサークルを選ぶときは、材質や機能など用途に合わせて選ぶことが重要です。
各材質のメリットとデメリットを表にしました。
材質 | メリット | デメリット |
木製 | 部屋のインテリアをそこなわない | 重たい 処分が面倒 |
プラスティック | 汚れても掃除しやすい | 圧迫感がある 処分が面倒 |
メッシュ | 移動しやすい 丸洗いできるものがある | スペースが小さい |
マット | 転倒しても怪我の心配がない マットとしても使える | 外側から子どもの様子が見えにくい 汚れをふき取りにくい |
各機能の特長を表にしました。
機能 | 特長 |
パーテーションタイプ | 形を自由に変えられる |
パネル追加タイプ | パネルを追加してサークルの広さを変えられる |
折りたたみタイプ | 折りたたんで移動できる |
おもちゃ付きタイプ | 子どもが中で飽きずに遊べる |
我が家は木製タイプのベビーサークルを購入。子どもがつかまっても安定感があります。柵の隙間から子どもの様子がよく見える点も安心でした
ベビーサークルは使用時期がそれほど長くないうえ、大きいため処分の際に手間がかかります。
金額も安くはないので、レンタルを検討してみるのもよいでしょう。
- ダスキンレントオール かしてネッと:実店舗での受け取りが可能
- べビレンタ:豊富なラインナップ
- ナイスベビー:里帰りパックをはじめ多様なプランあり
- 愛育ベビー:自社集配区内であれば送料がお得
おもちゃのサブスク(あったらよかった)
おもちゃのサブスクは当時利用したことがありませんが(8年前にあったのか不明ですが)、あれば利用したかったと思うサービスです。
定額制で月齢や年齢にあわせたおもちゃをレンタルすることができます。
おもちゃのサブスクを利用するメリットは次のとおりです。
- 高額なおもちゃを割安で使用できる
- 成長に合わせたおもちゃを選べる
- 子どもに合っているかを試せる
- 処分の手間がかからない
子どもの成長に知育おもちゃがよいと分かっていても、月齢があがるたびに購入するのは金銭的に難しいですよね。
それに、おもちゃが増えすぎると家の中が片付かなくなりそうだし…
おもちゃのサブスクならば、処分や整理の手間なく成長にあわせたおもちゃで遊ぶことができます。
おもちゃのサブスクで人気なのが次の6社です。
各社費用や特長が異なるので、ご家庭にあった会社を探してみてくださいね!
【食事編】
食事の準備に始まり、食べさせて片づけるまでの一連の作業は子どもが小さいほど目も手も離せません。
とくに、離乳食を食べ始めたころは子どもも食事に慣れていないうえ、遊び食べも少なくないので大変。
当時はゆっくり食事を楽しめませんでした
大変な食事をラクにしてくれた便利グッズを4つ紹介します。
哺乳瓶除菌グッズ
リッチェル調理器セット
バウンサー
調理済みベビーフード
哺乳瓶消毒グッズ
ミルク育児だった筆者にとって、電子レンジでできる消毒グッズは時短&楽ちんで大助かりでした。
使用していたのは、西松屋の「電子レンジ消毒器」です。
使用方法は、少量の水を入れた消毒器の中に洗った哺乳瓶を入れて、電子レンジで加熱するだけと手間がかかりません。
こちらの商品に出会うまでは煮沸消毒をしていましたが、煮沸はお湯を沸かす時間にくわえ、火を使うためその場を長時間離れることもできず、哺乳瓶の消毒に時間を費やしていました。
とくに辛かったのが夜間の授乳
消毒せず眠ってしまいたいけれど、主人は単身赴任で不在。
誰も代わりに消毒してくれる人はいない状況なので、自分で消毒しなければ翌朝に困るのは自分自身です。
電子レンジでできる消毒器の使用を始めてからは、哺乳瓶を洗ったあとは電子レンジにおまかせできるようになったので煮沸していたころに比べて10分以上早く休めるようになりました。
当時使用していた「電子レンジ消毒器」は哺乳瓶一本分しか入らない点がデメリットでしたが、コンビの「除菌じょ~ずα」であれば、哺乳瓶2〜3本一気に消毒できます。
さらに、消毒したあとはそのまま保管ケースとして使用でき、育児グッズが増えがちなキッチンを省スペースで使用できおすすめです。
哺乳瓶の消毒方法は煮沸と電子レンジ以外に、消毒液に漬ける方法がありますが、筆者的には、コストと置き場所、手軽さから電子レンジ消毒がもっとも手間がかからないと実感しています。
リッチェル調理器セットR
離乳食づくりの時期を迎え、「調理になにが必要だろう」と検討中であれば調理セットRがおすすめです。
調理セットRは、すりつぶし、すりおろし、裏ごし、と離乳食調理に必要な器具がセットになっています。
また、容器を重ねて使用することでおかゆとおかずを一度につくれるので時短にもなるでしょう。
現在は同じリッチェルから、ブレンダー機能がついた「離乳食らくらく時短調理セット」や、コンパクトに収納できるコンビの「離乳食ナビゲート調理セットC」など便利な調理セットが多く販売されています。
ただし、調理セットRでつくれる容量が小さいので、離乳食中期あたりから容量不足となりメイン使いは減りました
離乳食が進み食べる量が増えてきたら、一度に多くの量をすりつぶせるブレンダーがよいかもしれません。
バウンサー
バウンサーとは、ゆらゆら揺れる構造のベビーチェアです。
赤ちゃんを固定するベルトが付いているので、赤ちゃんから目を離している間も落下の心配がありません。
また、電動で動くタイプや音楽が鳴るタイプもあり、赤ちゃんをあやすときにも重宝します。
筆者の場合、食事のときにもバウンサーが大活躍。
まだ腰がすわっていない子どもは普通の椅子に座れないので、バウンサーに座らせて食べさせていました。
ベルトで固定できるので、食べさせながら支える必要がない点も助かりました
バウンサーは取り外して洗えるものや汚れをふき取りやすいものを選ぶと、食べ汚しても安心です。
調理済みベビーフード
忙しいワンオペママの救世主ともいえるのが、調理済みベビーフードです。
離乳食は味付けや柔らかさなど、大人の食事とは違い調理に気を使わなければなりません。
さらに、子どものお世話や、かまって攻撃をしながらの離乳食づくりはとても大変な作業です。
調理済みのベビーフードをキープしておけば、忙しいときやお母さんが体調不良のときもすぐに食べさせることができます。
市販のベビーフードをあげることに罪悪感や抵抗感がある人におすすめなのが、「ファーストスプーン」の冷凍離乳食です。
加熱すると、まるで出来立てのようなおいしさで、市販品のベビーフードでは味わえない素材本来の色や固さを味わえます。
ファーストスプーンに関する記事はこちら
ファーストスプーンの離乳食は冷凍なので長期保存可能です。
冷凍庫にいくつかストックしておけば、ワンオペ育児中も気持ちに余裕ができますよ!
【お世話編】
ここでは、子どものお世話全般に関する育児グッズを紹介します。
筆者が買ってよかったと思った便利グッズ4点、あったらよかったと思ったグッズ2点は次のとおりです。
おむつがにおわない袋
ベビーバスネット
授乳クッション
ベビースケール
電動鼻水吸引機
おむつがにおわない袋
おむつがにおわない袋はその名のとおり、使用済みのおむつを入れておけば臭いを軽減できる袋です。
使用済みおむつがたまってくると悩まされるのが臭い問題。
体調不良や外に出られずゴミを出せない日も、おむつがにおわない袋があれば家の中が最悪な状態になることを避けることができます。
代わりにゴミ出しをしてくれる人がいないワンオペ家庭に強くおすすめします!
さまざまなメーカーから出ていますが、クリロン化成株式会社の「おむつが臭わない袋」は医療向け開発から生まれただけあり防臭効果は抜群です。
ベビーバスネット
首のすわならい赤ちゃんをお風呂にいれるときに必須だったのが、ベビーバスネット。
ベビーバスネットは、ベビーバスに取り付けて使うもので赤ちゃんの体を支える役割があります。
通常、赤ちゃんをお風呂に入れるときには、赤ちゃんの首を片手で支えながら洗わなければなりません。
お風呂のたび支えているうちに左手が腱鞘炎になりました…
腱鞘炎になり、なにかよい方法はないかと検索してたどりついたのがベビーネットです。
ベビーネットの上に赤ちゃんを置けるようになって以来、左手にかかる負担が激減し腱鞘炎を抱えていても問題なくお風呂に入れられるようになりました。
赤ちゃんが動くとお湯の中に落ちてしまう可能性があるため、目を離さないように注意しましょう。
授乳クッション
授乳クッションは、半月状の形をしたクッションで、腕に負担をかけずに授乳ができます。
授乳クッションは授乳時以外にも使えるんです
筆者はミルク育児だったので、赤ちゃんを寝かせるときの背もたれにしたり、おすわりができるようになったころの転倒防止として使用したりと、簡易的な椅子やベッドとして使っていました。
「普通のクッションで代用できるのでは」と思っていましたが、実際に使ってみると授乳クッションのほうが安定性が高いです。
柔らかいクッションでは体がふにゃふにゃの赤ちゃんを支えられず倒れてしまいますが、授乳クッションはしっかりと支えてくれます。
電動鼻水吸引機(あったらよかった)
電動鼻水吸引機は、赤ちゃんが生まれたら必須の育児グッズだと実感しました
鼻水を吸引する方法は、ハンディタイプや口吸いタイプなど他にもありますが、電動鼻水吸引機がもっとも吸引力が高いのでおすすめです。
子どもは鼻水が出てもうまく鼻がかめないため、たまった鼻水が耳管へ流れ込み中耳炎を起こしてしまうことがあります。
また、鼻づまりの寝苦しさから眠りが浅くなってしまい、親子ともに寝不足の朝を迎えることにもなるりかねません。
大人も使用できますよ!
電動鼻水吸引機は高額ですが、鼻水から風邪が悪化したり、ほかの病気を誘発したりするリスクを避けられる可能性が高まるので買って損なしの商品といえるでしょう。
電動吸引機で有名なのは「メルシーポット」です。
ベビースケール(あったらよかった)
これは筆者の家の場合ですね…
子どもが赤ちゃんのころ上手に母乳やミルクを飲めずなかなか体重が増えなく、無料のベビースケールが置いてあるショッピングモールまで毎日通っていました。
当時は購入するという発想がなかったのですが、いま考えると購入またはレンタルするべきだったと思っています。
毎日測りに行くのは、赤ちゃんに負担がかかりそうですしね
もし、同じような悩みを抱えているお母さんがいるのなら、ベビースケールのレンタルの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
【寝かしつけ編】
新生児や眠りの浅い子どもを育てていると、窒息していないか不安になったり、泣き声の幻聴が聞こえたりと寝室から離れるのが不安になってしまうのではないでしょうか。
睡眠は子どもの成長にとって重要です。
また、ワンオペ中に自分のペースで家事や休息できるのは子どもが寝ている時間だけ。
子どもが寝やすく、親も子どもが寝ている間、安心できる寝室をつくるための育児グッズが必要不可欠です。
筆者も新生児期はこまめに息をしているのかチェックしていましたし、物音ですぐ目を覚ましてしまう子どもにビクビクして過ごしていました
寝かしつけのときに筆者が重宝した育児グッズと、あったらよかったと思う育児グッズを紹介します。
おしゃぶり
ナイトライト
見守りカメラ
おしゃぶり
使用には賛否あるかと思いますが、筆者にとってはありがたい存在だったのがおしゃぶりです。
寝つきが悪く、長時間抱っこしなければ寝なかったのが、おしゃぶりに出会ってからはひとりで眠るようになったのです。
抱っこが不要になり、さらに入眠までの時間が1時間以上も短縮されました。
毎晩、たまっている家事を横目に何時間も眠りそうで眠らない子どもに付き添うのは正直辛かった…。長時間の抱っこも身体的負担でした。
おしゃぶりには入眠がスムーズになる、子どもの気持ちが安定するなどのメリットがありますが、コミュニケーション不足や歯並びの問題、おしゃぶりをやめるときに苦労するなどデメリットも存在します。
使用の際は、デメリットについても考慮したうえで、使用するようにしましょう。
筆者の子どもは6ヶ月ころから1歳7ヶ月ごろまで使用しましたが、できるだけ入眠時以外は使用しないよう注意しました。
ナイトライト
ナイトライトは夜間子どものお世話をするときや、子どもの様子を確認するときに便利なグッズです。
暗い寝室ですと、お母さんが部屋の中で動き回りにくいだけではなく、子どもの姿を確認できません。
だからといって、なにかあるたびに部屋の明かりをつけてしまうと子どもが起きてしまいます。
そこで便利なのがナイトライトです。
ナイトライトは、やさしいほんわかとした明るさのものを選べば、子どもを起こさずに済みます。
子どもが触れても怪我をしない丸みを帯びた形や動物をモチーフにしたかわいらしい形のもの、授乳時間をメモできるものなど、育児に特化したナイトライトも少なくありません。
お気に入りをひとつ選んでみてはいかがでしょうか。
見守りカメラ(あったらよかった)
見守りカメラは、あればよかったと思っている育児グッズです。
ベビーモニターとも呼ばれており、離れた部屋にいても子どもの様子を確認でき、カメラや子どもの異常を察知して通知してくれる機能などが備わっています。
見守りカメラがあれば、寝ている子どもが気にかかり落ち着いて家事や休息のできない事態を避けられますね!
とくに子どもが小さいうちは、窒息が心配ですよね。
性格が心配性な人ほど、あると重宝するのではないでしょうか(まさに筆者です)。
見守りカメラは商品により価格も機能もさまざまです。
通話できる機能もあり子どもが大きくなってから使えるタイプもあるので、ご家庭の環境に合わせて選んでみてくださいね。
筆者がいま購入するとしたら、子どもが成長したあとペットの見守りや、留守中の防犯カメラとして使えるものを選びます
正直あまり使わなかったグッズ
買ってよかった育児グッズを紹介しましたが、ここではあまり使わなかったグッズを2つ紹介します。
筆者の子どもに合わなかっただけで、重宝しているご家庭も多いことでしょう。
ひとつの参考程度として、読んでいただけると幸いです!
ベビーベッド
筆者は子どもが生まれてからは布団で寝ており、子どもの落下の心配がなかったこと、寝ている子どもの様子を近くで見たかったこと、上の子どもに踏まれる心配がなかったことからベビーベッドは使いませんでした。
赤ちゃん=ベビーベッドの発想があり、ベビーベッドをお下がりでゆずってもらっていたのですが、一度も使用することなく次のお下がり先へ。
次のお下がり先は、上に小さなお兄ちゃんがいたので重宝したそうです!
ハンディタイプの鼻水吸引機
ハンディタイプの鼻水吸引機は、吸い込む力が弱くて期待する効果がありませんでした。
とくに筆者の子どもは喘息があり、鼻水が喉に流れ込むことで咳込みが始まり、あっという間に喘息になってしまいます。
そのため、鼻水をどれだけ吸い込めるかが、その後の体調に大きく影響してしまうのです。
ハンディタイプの鼻水吸引機では、奥のたまった鼻水や粘りのある鼻水を吸い込めず、結局小児科で吸ってもらっていました。
水のような鼻水は吸ってくれていましたし、コンパクトな形状のため持ち運びには適しているので、使い方によっては便利なグッズだと思います。
ベビーベッドと同じく筆者の子どもには合わなかった、ということですね
まとめ
いまは、便利な育児グッズが多く販売されています。
利用できるものは利用して、少しでもワンオペ育児をラクにしましょう。
ただし、子どもの個性や家庭環境により、役に立つもの、立たないものは変わります。
購入前にいろいろなかたの体験談や商品レビューを読んで、自身の家庭に合うか合わないかの判断をしてみてくださいね。
今回筆者が紹介した記事も、ワンオペ育児をがんばるお父さんお母さんのお役に立てると幸いです!
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